電動ベッドの移動。自力でする前にチェックしたい3つのポイント

2021.02.22

電動ベッドの移動・配送を検討する場合は、自力で作業をする前に3つのポイントをチェックしたいものです。

3つのチェックポイントとは？

ポイントの1つは持ち上げたり搬入出できる重さかどうかで、無理なく運べることをチェックする必要があります。
電動ベッドは本体だけでも100kgに近い重量は珍しくないので、この重さが電動ベッドの移動・配送のハードルになります。

もう1つのポイントは搬入出経路の確保で、例えば2階以上の部屋に設置したり搬出するとなると、通常の引越業者では対応が難しく断られるケースがよくあります。
当然ながら、一般の配送業者は搬入出までしてくれませんし、大型家具や重量のあるベッドは取り扱いの対象外となるでしょう。

通路が狭かったり階段が急で搬入出が困難だと、必然的に外からクレーンで吊り上げる作業の必要性が高まります。

最後はやはり養生や保険といったもしもに備える安全対策で、大切な電動ベッドや建物を保護できるか、万が一事故が発生しても損害を解消できるかどうかが焦点となります。

電動ベッドは重量があるだけでなく大きいので、足元が見えずにぶつけてしまう恐れがあります。
自力による引越作業をしたことがない人は特に、養生が不十分でぶつけた時に傷をつけたり、破損させてしまうこともあり得るでしょう。

また、電動ベッドは重量物な上に大人2人がかりでもかなり重いですから、うっかり落とすと大変です。
足に落とせば軽い怪我では済みませんから、体力や引越作業に自信がないのであれば、プロの家具移動サービスにお任せするのが正解です。

大型のベッドは介護ベッドなどを含めて、対応可能業者が少ないというネックがあります。
その為、大抵の引越業者は引き受けたがりませんし、大型家具家電の配送業者に依頼しようにも、搬入出まではやらないという業者が殆どです。

しかし家具移動サービスなら搬入出作業もお手の物ですし、クレーンを使った吊り上げ作業ができることも多いので頼りになります。

家具移動サービスにお任せするメリットは、100kg近い重量物であっても難なく運んでもらえたり、通路や階段からの搬入が難しくても外から搬入が行えることです。
養生も万全で損害保険の加入も問題ないですし、万が一の備えがあるので終始安心して作業を見守れます。

料金は家具家電1点単位が標準的で、料金体系が明確で分かりやすくすぐに納得できるケースが多いです。
勿論、搬入出経路などの事前のチェックが不十分だと、後で追加料金が発生することにもなりますから、何をどうしたいのか伝えて見積もりを出してもらうことが大切です。