引越し業者によって繁忙期が違う?脱引越し難民プロジェクト
東京の引越し難民に関しては少し前から話題になっていますが、実は業者の繁忙期を正しく把握することで引越し難民に陥る可能性を減らすことができます。
しかし一言に繁忙期と言っても業者によって差があり、法人が多い個人客が多いで異なるのです。
では一体それぞれどの時期が繁忙期に該当するのでしょうか。
法人?個人?どちらがメインかで異なる引越し業者の繁忙期
まずどちらに対しても繁忙期と言えるのが、3月から4月です。
この季節は個人で新生活が始まったり、法人としてオフィスの移転が多くなる時期なので、なかなか自分の都合の良いタイミングで依頼をするのが難しくなってしまいます。
逆に12月や2月はどちらにとっても閑散期、或いは通常期となっている場合が多く、東京の引越し難民にならないために思い切って早めの依頼をしてしまうのも選択肢です。
そして個人客の多い業者では、ゴールデンウィークや10月頃も依頼が増加傾向になります。
ゴールデンウィークは3月や4月の時期を意図的に避けた人たちが依頼をする時期で、費用の値上がりは落ち着き始めるもののまだ高額になりやすいタイミングでもあります。
片や法人客の多い業者では、下半期の始まる7月の頭に再び忙しくなり始める傾向が強いです。
年度の変わる時期よりも際立ったものではありませんが、業者の数が少ない地方などへ行くと引越し難民になるケースがあり、東京でももしかすると同様の事態に陥ってもおかしくはないでしょう。
実は不動産の家賃相場は夏に下がることが多く、この時期を見計らってオフィスの移転をする会社や企業も存在しています。費用を抑えるというのは家賃相場の計算も含まれていることなので、ここを視野に入れて時期を見極めるとよりお得に引越すことが可能でしょう。
引越し業者に頼らない家具移動サービスの引越しという選択肢
もしこれらの情報を踏まえた上でも東京の引越し難民になってしまったときには、家具移動専門業者の利用を検討してみてください。
これは家具の移動に特化した業者のことで、細かい日用品などは自分で運ぶ代わりに安く手軽に利用できます。何より時期によっての費用の変動や依頼の難しさの差異がなく、安定的に家具の移動をお願いできるのはこの上ないメリットでしょう。
実は最近ではこの家具移動専門業者に高い注目が集まり、その価値が浸透してきています。
今後も参入する会社などが増えてくれば、一層利用がしやすくなると想定されていると共に、競争が激しくなることで引越し業界全般の新陳代謝が進んでいくかもしれません。
是非選択肢の1つとして、念頭に置いておいてください。