繁忙期でも安く確実に引越しする裏技
引越しは基本的に繁忙期になると費用が上がり、通常よりも高くなる傾向です。
これは需要と供給のバランスによるもので、特定の地域に限らず全国的に見られるものです。
例えば東京の引越し繁忙期は新生活が始まる3月4月で、費用は通常の2割増しから2倍以上になることもあります。逆に9月10月の閑散期は安くなりますから、改めて引越し費用は需要と供給の影響を受けやすいことが分かります。
正攻法は早めの見積もりと平日&午後の選択
繁忙期でも料金相場 引越費用を安くするには、早めに見積りを出してもらう方法が挙げられます。
繁忙期に入ってからの見積りだと費用を抑えるのは難しいですが、繁忙期前の見積りなら安くなります。
もう1つの方法は引越しの需要が高まる土日祝日を避けて、平日に作業をお願いする手があります。ただし繁忙期は平日も忙しくなりますから、この方法は確実性が低いといえるでしょう。
午前中ではなく午後の作業を依頼したり、時間指定をしない代わりに安くしてもらう交渉も使えます。他にも、仏滅などの縁起が良くないとされる日をあえて選ぶ方法もあります。
さらにコストも抑えたいなら相見積もりですが
より料金相場 引越費用を安くする確実性を高めたいのであれば、複数の方法を組み合わせるのがベストです。他社の見積りが手元にあると交渉材料になりますし、いわゆる一括見積りで複数社に費用を出してもらうのもありです。
とはいえ、東京の引越し繁忙期はどこの業者も余裕がありませんから、正攻法で安く確実に引越しを実現するのは困難です。
そこで使えるのは、大型家具家電などの家財の移動を得意としている、家具移動サービスです。
家具移動の専門業者なら引越し業者の繁忙期の影響がありません
家具移動サービスは引越し業者も提供していますが、引越し業者以外のサービスを選ぶことで、繁忙期でも料金相場 引越費用を安く確実に引越しできます。
家具の点数によって費用が変わる家具移動サービスだと、全ての家具を運び出してもらうのは費用的に難しいです。また食器類などの梱包は任せられないので、あくまでも大型家具家電の移動作業に限定されます。
しかし家具家電だけでも梱包や搬出、車の積み込み作業もしてもらえると楽ですし、十分に引越し業者代わりになるはずです。大手を避けて地域に密着するローカルな引越し業者を選ぶ、輸送を車ではなく鉄道のコンテナ便にするなどのテクニックもあります。
それでも、引越し業者以外の家具移動サービスを選択して任せるのと比べれば、家具移動サービスの方に軍配が上がるでしょう。
東京の引越し繁忙期は一気に需要が高まり費用が上がるので、早め早めに引越し方法を検討して見積りを出してもらったり、正式に依頼を決めた方が良いのは確かです。