国交省も推奨『分散引越し』で2021年も脱引越し難民
引越し難民とは、引っ越しをしたくても繁忙期で、出来なくなってしまった人の事です。
特に毎年3月4月は引っ越しの繁忙期を迎える為、この時期を選んでしまうと引越し難民になってしまう恐れがあります。
そこで国交省は分散引越しを推奨しています。引っ越し時期分散への協力を1人でも多くの人がする事で、引越し難民を減らす事が可能です。
では引越し難民にならない為にはどうすれば良いかというと色々方法があるので、詳しく見ていきましょう。
早めに2月に引越しする場合のポイントは?
まず有効なのが何といっても繁忙期は避けるという事です。
3月と4月を避けて、少し前倒しで2月中に済ましてしまうか、逆に遅らせて5月にずらすようにしましょう。
また2月に済ます場合は、早めに問い合わせや見積もりを依頼しておくという事も重要です。
ギリギリで問い合わせや見積もりをしようとすると、すでに3月に引越す人もやり取りを始めており、最悪予約が取れない事もあります。
さらに繁忙期が近くなればなるほど見積額も高くなる傾向にあるので、とにかく早く問い合わせをして見積もりを出してもらうという事を心掛けましょう。
他にも複数の業者に見積もりを依頼しておくという事も重要です。何故なら業者によっては早い段階でスケジュールが埋まってしまい、見積金額が高くなっている所もあるからです。
そこでなるべく複数の業者にスケジュール確認や見積もりを依頼しておく事で、価格を抑えながらも自分の希望通りのスケジュールで引越し作業を完了させる事が出来ます。
荷物の量を把握、減らすメリット
それから荷物をなるべく少なくしておくという事も重要です。
荷物が多いとその分沢山のスタッフが必要となりますし、大きなトラックも必要となります。そうなると繁忙期が近づいてくると、スタッフやトラックも確保出来なくなる恐れがあります。
しかし荷物が少なければ、スタッフも少人数で済みますし、トラックも軽トラックで十分なので確保しやすい為、引越し難民になるのを避ける事が可能です。
合わせて、荷物の量やサイズをしっかりと把握しておくという事も重要です。
見積もりを依頼する時に、正確にどれ位の荷物があるかを把握していないと、正確な見積もりが出来ません。
その結果、何度も引っ越し業者と連絡を取り合う羽目にもなりかねず、二度手間三度手間になってしまい、引越しもずれ込んでしまいます。そうならないように、あらかじめ正確な荷物の量は把握しておきましょう。
荷物が少なくなったら家具移動サービスの利用も
引越し業者の中には家具移動サービスというものがあるので、これも上手に利用すると良いです。
ただ全ての引っ越し業者が、家具移動サービスをやっている訳ではないので、引越し先で家具の移動をお願いしたい場合は、事前に調べておくと良いでしょう。
当社のように家具移動を専門に行っている業者もあります。
専門に行っているので、引越し業務でスタッフが割かれる引越し繁忙期のデメリットの一つはないといえます。
両方のサービスに見積もりを依頼し比較検討して、お客様の都合や条件にぴったりのサービスを選んで、2021年の引越し難民を回避しましょう。