家具移動に特化したサービスの利用でコスト削減

東京23区内で事務所移転をする際は、比較的移転のための費用が高くなる傾向があります。
これは時期にもよりますが新しい事務所を見つけるだけでも結構なお金が掛かるので、いざ見つけた後の移設作業にまでお金がかさんでしまうと大変でしょう。

そこで費用を抑えるための方法として、家具移動業者の利用を検討してみるのがおすすめです。

家具の移動だけに特化！家具移動業者の特徴

そもそも家具移動業者とは何なのか、これは家具の移動だけに特化したサービスを請け負っている業者です。
引っ越し業者との違いはそのシンプルさで、オフィス家具のような重くて運ぶのが辛いものだけを選別して取り扱ってもらうことができます。
ノートパソコンや事務用品などは自分たちで運んでしまい、プロの手を借りたい大きなオフィス家具は業者に依頼するという形態です。

しかも家具移動業者は、ただオフィスのレイアウトを変えたいだけのときにも重宝します。
移設作業が終わって新しい事務所で仕事をし始めても、段々と導線の悪さやオフィス家具の並びの不便さに気付くことがあるのです。

そのような場合に自力で何とかするのは簡単ではなく、動かしたいものを好きな場所に移動させるのは一苦労でしょう。
そこで家具移動業者を呼んで、レイアウトを変えるためだけに仕事を依頼することが可能です。

この手軽さと利便性の高さが、何よりものメリットでしょう。
もともとオフィスに多くのものを置いていない場合には、移設作業でもっと費用を抑えることができます。
大袈裟に多忙な引っ越し業者を呼んで高い相場を支払うくらいなら、こういったサービスを優先的に利用した方が賢明かもしれません。

細かな料金設定が特徴。まずは見積もりで比較を

では具体的にどれくらい安くなるのか、繁忙期の引っ越し業者と比較すれば家具移動業者は最大で40％ほど費用を浮かせられる期待が持てます。
段ボールの数やお得なパック制での料金体制を設けている引っ越し業者が多い中で、家具移動業者はオフィス家具1点毎の細かい料金設定がされています。
もちろんメニューに沿ったまとまった依頼も可能ではあるのですが、コンパクトに移設作業を済ませたい人は1点ずつで出費の計算ができるのは有難いはずです。

詳しく内訳を知りたいときには、見積もりを頼んでみてもいいでしょう。
中にはデリケートで運ぶのが難しいオフィス家具があったり、ベテランの作業員に任せたい仕事もあるかもしれません。
そうなってくるとやや料金は高めになるでしょうが、それでも納得のいく見積もりが出るはずです。

積極的に依頼をして、安く賢く移設作業を終えてください。