地域密着型の家具移動専門業者を選ぶ時のポイント
家に設置している家具は、小型のテーブルや椅子であれば一人の力でも運べますが、ベッドやソファーにタンスといった大型の家具であれば人手が要ります。
持ち家や賃貸物件に引越すときには、引越し業者に頼んで配置してもらえるので、問題はないでしょう。
でも生活をしている中で動線を良くするためとか子どもができたといった理由で大型家具を移動させるときには、そのための要員を確保しなければいけません。
家族や友人・知人で家具の移動ができれば良いのですが、それが難しいときには人を雇う必要がでてきます。
そこで誰に頼むかですが、全国展開をしている大手の引越し業者では家具の移動サービスを行っています。
地域密着型の中小引越し業者も、頼めば対応してくれるところはあります。
大手と地域密着型で迷った時の比較ポイント
家具の運搬については、ノウハウがありますし作業員も力のある人がいますから、仕事の内容については問題はありません。
料金はどうなるのかというと、家具の大きさと点数で計算をします。
もし戸建住宅で設置する階を変更するときには、吊り下げも必要となり別途オプション料金がかかります。
そういったことから、引越しとは違い家の中で家具を移動させるだけでも、それなりの負担を覚悟しなければいけません。
その負担を軽くする方法はないのかということで、家具移動専門業者について調べてみましょう。
家具移動専門業者では、料金を時間で決めることがあります。そういう料金設定であれば短時間で作業ができるならば、支払う金額を減らせます。
運ぶ家具の点数などで計算するときも、引越し業者と比べて安いところもあります。
もちろん、家具移動専門業者ごとに料金が異なります。
それに地域の家具移動専門業者に頼むときには、営業エリア以外だと出張料がかかってしまうこともあるので、引越し業者との差額が縮まります。
引越し業者との比較をするときには、そういった事も含めて追加料金の設定や家具の処分費用はどうなっているのかといったことをよく調べておきましょう。
まずは見積もりから
そういった料金のことを調べるためには、事前に見積もりを依頼しておくべきです。
一応、大手の引越し業者にも見積もりを依頼しておき、そちらとどのくらいの価格差があるのかを確認しておけば、よりよい選択ができます。
あと、家具移動専門業者に依頼するときには、料金だけでなく仕事ぶりにも違いがあります。
いい加減な仕事をするところに頼んで、家や家具に傷をつけられてしまうと修理代金が発生して結局負担が重くなります。
口コミ情報なども、できる限り集めたほうが良いです。