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自分たちで大型家具家電を移動する注意点

大掃除をする際、必要となるのが大型の家電家具移動です。
置いたままでは、タンスの裏側や冷蔵庫の下のスペースなどは、綺麗に掃除する事が出来ません。

年に一度の大掃除であれば徹底的に、普段はあまり掃除機をかけない場所や雑巾がけをしないスペースも綺麗にしたいところです。

家族や友人と運ぶにも限界がある

家族だけで大型の家電家具移動をする場合、いくつかの注意点を予め知っておかなければいけません。
はじめに意識したいのが、想像以上に冷蔵庫や食器棚や洗濯機は重たいという点です。

力自慢の方々でも、サイズと重量がある大型の家具家電を一人で持ち上げるのは非常に危険です。
無理して一人で大きいサイズの家具や重量のある家電を運ぼうとすれば、とても高い確率で事故が起きます。
足の小指の上に重たい家具を落としてしまったり、力任せに家電を持ち上げた結果、酷く足腰を痛めてしまう等、想像以上に深刻な結果になりかねません。

たとえ短距離の家電家具移動だったとしても、必ず複数人で作業にあたりましょう。
最低でも2人、余裕を持たせて作業を行うためには3人から4人程度の人員が欲しいところです。

作業にあたれる家族のスケジュールが上手く調整できず、1人から2人しか揃わなかった、こういった場合は勇気を出して大掃除の日程を先送りするのも良い案です。
強引に1人から2人で大量の家電家具移動をしてもケガや事故のもとですし、日程を先送りする事で友人や親せきの若い方にピンチヒッターとして参加してもらえる可能性も出てくるでしょう。

安心・安全に運ぶ注意点

次の注意点ですが、運搬中の傷や破損に細心の注意を払う事です。
高級な家具や最新家電は、本体がとてもデリケートに設計されており、商品価格も一般的な家具や家電よりも高めです。

傷や破損のトラブルを避けるためには、いわゆる引っ越し会社のように、運搬する前に家具や家電を安全に包む事が効果的となります。
テレビやパソコン、ブランド家具を運搬する際は、本体を緩衝材などで包み込み、万が一壁や扉にぶつけてもダメージが直接届かないように工夫しましょう。

家電家具移動を行う際に通る、自宅の通路の壁にも傷や破損の予防策を講じたいところです。
ダメージを緩和させるためにダンボールを簡易的に張り付ける等して、養生しておくのが良いリスクマネジメントとなります。

養生に役立つダンボールやテープ類は、街のホームセンターで市販されています。
大掃除の予定が決まったら、今度は養生や梱包に必要なテープや箱、緩衝材やダンボール等を揃えておけば当日効率よく作業にあたれます。